ブラック会計事務所(避けた方がよい会計事務所)について
大手簿記専門学校の求人情報誌をブラック会計事務所リストと呼んだりする方がいます。なぜこのように言われているのでしょうか?
1.求人をいつも出している。またはお金をかけて求人をしている。ということがブラック会計事務所と思われている。
2.大手会計事務所が掲載していることが多く、大手会計事務所は激務の為にブラック会計事務所と思われている。
3.そもそも会計事務所業界が離職率が高い為、ブラック会計事務所リストと思われている。
確かに、ある程度あたっており一部外れています。
求人をいつも出している会計事務所は、離職者が多くいくら入れても追いつかないところも確かにあります。しかし、経営側も馬鹿ではありませんので、求人コスト・育成コスト等を考えると給料・待遇を好条件にして調整しているところが多いです。
それでも退職が多いという会計事務所は会計事務所のどこかにかなりの稼げる部門や稼げる仕組みが出来上がっている(専門性が高い・旧税理士報酬規定の顧問料の高い顧問先が多い)等があり、退職にかかる求人や教育コストを補ってでもスタッフを入れ替えていることが考えられます。(これはスタッフ側にとっては非常によくない会計事務所なのでブラック会計事務所といってよいでしょう。)
では、そもそもどのような会計事務所がブラック会計事務所でしょうか。
「残業ばっかり」「怒られてばっかり」「給料が安すぎる」「外回りばっかり」「内部作業ばっかり」「入力ばっかり」「新しい仕事が多すぎる」「同じ仕事ばかりで退屈」・・・不満はあげればきりがありません。
まず、会計事務所の求人情報の「9時から5時」等の時間はほとんどあてになりません。残業が少ない会計事務所がよいならば、OB税理士の会計事務所は元々公務員の為残業が少ない傾向にあります。その他、残業代の無いところは残業が多いとみてよいでしょう。
その他のチェック点として、その会計事務所にブログがある場合は、ブログの記載時間でも大体想像がつきます。ブログは仕事が終わった後に書かれることが多いので、終業時間が想像つきます。また、裏技としては、求人の問い合わせを夜間(10時以降)に行うことで電話がつながるかどうかでわかります。
ただし、私個人としては仕事を覚えたかったのでこれまでの事務所でも残業は全く苦になりませんでした。ちなみにTIPでは、正社員でも定時に帰るスタッフもいれば、いつまでも帰らないスタッフもいます。どれだけ働くかも自分の意思で決めてもらっています。事務所で勉強しているスタッフもいれば、遊んでいるスタッフ、働いているスタッフもいます。
「入ってみないと当たり外れはわからない。」という人もいますが、それでは時間の無駄です。
ブラック会計事務所を一番見破りやすい裏技をお教えします。
「退職者は多いですか?」
この質問を投げかければいわゆるブラック会計事務所は返答に困ります。
「力が無くて辞めていく人が多くて・・」等、返答がくればブラック会計事務所です。
しつこくしつこく聞いてください。大手であれば「2年以内勤めている人と2年以上勤めている人の人数を教えてください。」と聞けばすぐわかります。
中小や零細では「前の人はなぜ辞めたのですか?その前の人はなぜ辞めたのですか?」と聞けばすぐわかります。
もし、TIPに面接にいらしたらぜひ聞いてください。
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